ナビゲーション
ユーザログイン
オンライン状況
- 認証ユーザ 0 人
- ゲストユーザ 2 人
投票
2009年12月 タンタル・ニオブ マンスリーレポート
足下需要が低迷している中(特に超硬工具・スーパーアロイ向け)、鉱山会社はこれ以上の鉱石価格下落を認めず、製錬メーカーもこれ以上の製品価格下落は耐えられないと開き直っている。
一方、コンデンサ・光学ガラス・SAWフィルタ用途での需要は堅調である。特にノートパソコンとスマートフォン市場拡大が注目されており、閉山中の鉱山会社も採掘再のタイミングを見定めている模様。リチウム鉱山大手のタリソンミネラル社はタンタルについても最大手であり、同社の持つ2つの鉱山の動向が注目される。タンタルは代替材料がない為、ひとたび供給不安が巻き起こると価格が急騰してしまう。その点がタンタル離れに繋がる要因でもある。
ニオブ 足下需要は少ないのにオファーは強気
世界の鉄鋼産業から出された「2011 年までに完全回復する」との見通しにより、一時的には明るいムードとなり鉱石価格も上昇を見せたが、具体的な回復が目に見えない現状では右往左往している生産者も出ている。
よって2010年前半はこのまま推移するとの見方が強い。しかし大局的に見た場合の見通しに支えられた相場は底固く、需要の回復状況によりいつでも高騰する可能性はある。現在は、足下需要は少ないのにオファーは強気というケースが目立つ。

記事協力者 平岡 大雅
アドバンストマテリアルジャパン株式会社(AMJ社) レアメタルグループ
『従流志不変』を座右の銘とし、時代の大きな流れを捉えながら、ぶれない志を持つ骨太のトレーダーである。取り扱い品目は、タンタル、ニオブであり、AMJ社の同レアメタルにおける取扱量は日本でも非常に多い。
